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競馬界のレジェンド「武豊」は色あせない

競馬をやらない方でも名前くらいは知っている競馬会のレジェンド武豊騎手。

以前は僕も競馬をやっていましたが、現在は懐事情もあり、競馬からは引退しています。でも武豊騎手の動向は常に気になっているので、ニュースやYouTube、テレビなどで、武豊騎手の雄姿を確認しています。

これまでの武豊騎手の活躍については、ウィキペディアで確認していただければと思いますが、現在、53歳の武豊騎手は未だに大きな目標に向かって頑張っています。

僕自身も年をとったのか、こういう年代の方が、目標に向かって頑張っている姿勢は、見ていてうれしくなりますし、自分も頑張ろうという気持ちにもなります。

ということで、今日は、武豊騎手について書いていきます。

武豊騎手の目標は、フランスの凱旋門賞を勝つこと

武豊騎手が昔から公言していますが、目標はフランスの凱旋門賞というレースを勝つことです。この凱旋門賞というのは、フランスの大レースで世界中のホースマンが目指しているレースです。日本人騎手も日本の馬もまだ勝ったことがありません。

個人的には、このレースで最初に勝つ日本人は、武豊騎手であってほしいと思っています。ただ、これだけの大レースです。いかに武豊騎手といえでも参戦できるチャンスは多くないですし、年齢的にもあと何回チャンスがあるのか・・・

騎手として53歳という年齢はピークを過ぎていると言われている

騎手は、競馬学校を卒業して、18歳からデビューする人が多いです。大体、30代~40代の半ばがピークでそれ以降は、成績も落ちていきます。

武豊騎手も落馬によりケガなどにより、同様に年間の成績は落ちてきていますし、騎乗している馬の質も下がっています。馬主としては、若くてピークを迎えている騎手に騎乗依頼をすることは当然ですから、仕方ないことだとは思いますが、そんな状況でも武豊騎手は前向きに競馬に取り組んでいます。そして結果も残しています。

落馬によるケガを乗り越えて

武豊騎手は、40代前半に落馬による大けがで一時、離脱してそれ以降も調子の悪い時期がありました。

これにより何が起きたかと言うと、それまで武豊騎手に集まっていた実力のある有力馬が他の騎手へと変わっていきました。

つまり、有力な馬主たちが武豊騎手から離れていったわけです。実力の世界だから仕方ない部分もありますが、武豊騎手もテレビで

「調子が悪くなって、人が離れていくのがすごく分かった」

と話しをしています。

「そんな中でも離れず、残って支えてくれる人もいて、その人たちのために頑張ろうとしているが、思ったような結果を残せないことが辛い」

とも話をしています。

そして

「すべては自分ですよ。自分の実力がないから人が離れていくわけで、それならまた頑張って、実績を残して強い騎手になれば良い」

とまとめています。

※確かこんな感じの発言だったと記憶していますが、微妙に違うかも・・

今年の凱旋門賞は?

武豊騎手の目標としている凱旋門賞は、毎年、秋に開催されます。今年は武豊騎手が参戦することは決まっています。

騎乗する馬は「ドウデゥース」

武豊騎手を応援する馬主、キーファーズの所有馬ですね。このキーファーズの代表である松島氏は、武豊騎手が凱旋門賞で勝つことが夢で武豊騎手を応援し続けています。

武豊騎手が、調子の悪い時もありながら、長く活躍できているのは、こういった人のつながりが大きいのだと思いますね。

ドウデゥースとともに凱旋門賞を制覇してほしい

ドウデゥースは、今年の日本ダービー優勝馬で実力は十分にあります。

皐月賞で負けましたが、日本ダービーで勝つあたり、さすか武豊騎手と言う感じです。

ただ、フランスという遠い地へ行く環境の変化や世界中の実力馬が集まるレースなので、凱旋門賞を勝つことは、簡単ではないと思います。

それでも勝ってほしいと思っています。

日本ダービーで見せた最後の直線の脚を凱旋門賞でも再現してほしいですね。

武豊騎手騎乗のドウデゥースは、13番です。


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