普段から、それほどたくさんではないですが、色々な方のブログを読ませていただいています。その中で個人的にどうしても取り上げたい内容があります。
それがこの記事です。
読書のメリット デメリット 読書好きの子供たちを育てて感じること - 育児猫の育児日記
育児猫 (id:ikujineko)さんの運営されている「育児猫の育児日記」にある記事ですが、育児猫さんのブログでは、「読解力」というワードがちょいちょい出てきます。
で、なぜ今回この記事を書こうと思ったのか言うとこの「読解力」というのは、社会生活でかなり重要だと思ったからです。
それでは本題に入ります。
- 今回、なぜ「読解力」を記事の題材にしようと思ったか
- 仕事を覚えるスピードが遅い
- 今でも書類を読んでいて何が書いてあるのか分からないことがある
- 若手社員を見ていると「読解力」の差がはっきり分かる
- 「読解力」がないと何かにつけて苦労するかも
- 「読解力」のまとめ
今回、なぜ「読解力」を記事の題材にしようと思ったか
僕のことを書いていきますが、子供の頃から本が嫌いで、記憶にある限り、小学校6年間で読んだ本は、1冊です・・・
中学、高校、大学も同様ですね。本が嫌いだった理由は、読んでもよく分からないからですね。
どんな感じかと言うと、本を読んでも、字を読んでいるだけで、内容は理解できていない。内容が理解できないと面白くないので読まない。
だから本を読まなくなる。本を読まないから「読解力」がつかない。
こういうパターンです。
下記は、育児猫さんのブログからの引用ですが、僕はまさにこういう子供でした。
育児猫は独身の頃、家庭教師を生業としていたのですが、勉強ができない子でも「伸びる子」と「伸びない子」がいて、「伸びない子」は決定的に読解力が足りていないと感じていました。
国語のテストではもちろん、ほかの教科でも問題は日本語で書かれており、日本語が理解できないとどんなに学習してもつまずいてしまいます。
で今回、なぜ、「読解力」を取り上げようと思ったのか。
それは、この「読解力」は学校生活のみならず、社会に出てからも重要な能力だと実感したからです。
では、実際にどういうことが起きるのか。
仕事を覚えるスピードが遅い
社会に出ると、仕事を手取り足取り教えてくれる環境はないです。先輩から教えてもらって、あとは研修資料や社内資料を読み、さらには実際に仕事を経験して覚えていきます。要は、この研修資料や社内資料を読み理解する部分が、厳しいわけです。
僕自身、これは何度も経験しました。(まぁ3回転職しているので)
でも、中には、ちゃんと理解できる人もいます。その理解できる人と自分の違いを考えて、単純に「頭が良いから」で済ましていましたが、これはまさしく読解力の差だと育児猫さんのブログを読んで理解することができました。
今でも書類を読んでいて何が書いてあるのか分からないことがある
僕は、現在45歳ですが、未だに本をあまり読まないので、読解力に進歩はそれほどないです。だから書類を読んでいても分からないことがしばしば。
もう理解するために3回も4回も書類を読むこともよくあります。
これ、読解力があれば、1回読めば分かると思います。
先日もお客さんとちょっと難しい打合せを行った際、当然なから小難しい書類が出てくるわけです。
最初は、何とかついていきますが、途中から完全に分からなくなります。しまいには理解することを諦めて、他ごとを考え出します。
会話の中で、エビデンス(根拠)は何か?みたいな話になった際も頭の中では、
「エビデンスかぁ~、いちいちそんな難しい言葉を使わんでも・・」
「エビデンス、エビデンス、エビダンス?エビがダンスする?」
「エビデンスを書くところにエビがダンスしているイラストを載せたら面白いかも」
こんなアホなことを考え出す始末です。
でも、完全にアホだと思われると困るので、ちょっとフォローさせていただくと、こんな感じですが、仕事は結構できる方です。人間関係の構築で自分の読解力のなさをカバーしています。←自ら行っちゃった・・・(^^;)
若手社員を見ていると「読解力」の差がはっきり分かる
育児猫さんの記事を読むまで、「読解力」という考え方はなかったですが、「読解力」という視点で若手社員を見ると、相当、違いがあります。
ぶっちゃけ、メチャクチャ違いが分かります。
「読解力」のある人間は、理解力も高いです。そして、これは社内での評価で「彼は仕事ができる」ということになります。
「読解力」がないと何かにつけて苦労するかも
新聞を読んでも理解できない、本を読んでも理解できない、取扱説明書を読んでも理解できない、まさにこんな感じです。
これを理解しようと思うと、何回も繰り返し、読まなくてはなりません。
いや、物によっては、何回読んでも理解できないこともあります。
仕事に関するものは、基本的に何回も読んで理解しようとしていますが、まぁいずれにしても時間はかかります。
「読解力」のまとめ
学校のテストも大切ですが、社会に出てからのことも考えて「読解力」を養うことは、すごく大切です。
僕は「読解力」のない状態で45年、生きてきましたが、ここにきてようやく「読解力」の大切さを理解できましたね。
最後に大人になって「読解力」のない人が、どうやってそれをカバーするのか。
多分、方法としては、2つあって、1つは今から本をたくさん読んで「読解力」をつける。もう1つは、「読解力」のある人としっかり人間関係を構築する。
このどちらかと思います。
ちなみに僕は完全に後者ですね。これまでに色々な人に助けられてきました。
ということで、今回のお話はこれで終わりです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。