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【はてなブログの考察】ブログ収益化を推進する理由は?

少し前から「はてなブログ」が、ブログの収益化を推進しています。

独自ドメインを取得して、グーグルアドセンスをしよう、ということですが、僕としては、単純に「なぜ?」という疑問が湧いてきますので、今回は、「はてなブログ」の収益化推進について、書いていくこととします。

ちなみに私が運営しているブログは、この雑記ブログと家系の特化ブログでどちらもアドセンスの審査は通過しまします。

グーグルアドセンスはブログにとって有効なのか

グーグルアドセンスの広告は、ブログの記事内容やそこを訪れた読者のそれまでの行動を分析して、最適な広告を掲示するシステムです。

メリットは、

販売する製品を探して、広告をブログに張り付ける必要がないこと

クリック報酬型なので、ハードルが低いこと

の2つが挙げられます。

デメリットは

報酬単価が低いこと

自動広告の場合、至る所に広告が掲示されるため、記事を読みにくいこと

ですね。これはご存じの方が多いと思います。

個人的には、もう一つメリットがあるのではないかと思っています。

それは、「グーグルアドセンスの自動広告を設置しているとSEO面で有利なのではないか」ということです。要するに検索順位が上がる可能性があるかもしれない、と思っています。確証は何もないですが。

なぜこう思うのか。その理由は

検索エンジンはGoogleです。

そして、そのGoogleの収益源は広告収入。

だから、Googleの広告を掲載しているブログを上位表示した方が収益になる。

この基準だけで、Googleの検索エンジンが、ブログを評価しているとは思いませんが、多少は影響あるような気がしています。

だから、今日からメインブログでグーグルアドセンスの自動広告を設置してみました。

1~2週間程度、PV(ページビュー)数の様子を見ようと思います。

(自動広告だと記事が読みにくくなるので、表示個数は最小限にしました。)

もしかしたら検索順位に変化があるかもしれません。

また、お知らせしますね。

少し前置きが長くなりましたが、ここからは「はてなブログ」のブログ収益化推進について書いていきます。

はてなブログが、ブログの収益化を進める理由は収益性の改善

「はてなブログ」としての収益源は

①無料プランで設置しているグーグルアドセンスの広告収入

②有用プランの利用料金による収入

この2つです。

今回、ブログの収益化を進めている理由は、①の広告収入の減少によるものと考えます。ここ数年、個人ブログが検索上位で表示することが極端に難しくなっています。

それは、「はてなブログ」でも同じで、「はてなブログ」の無料プランを利用しているユーザーのブログが検索で上位表示できにくくなり、広告収入は確実に減少していると感じます。

当然、「はてなブログ」としても収益源の確保は最重要事項なので、その対策として、ユーザーを有料プランへと導く戦略だと思います。

例えば、有料プランの金額が1,000円とします。(契約期間によって単価は違いますが)

この1,000円をグーグルアドセンスの広告で稼ごうとすると、グーグルアドセンスのクリック単価が20円としても50回クリックされる必要があります。

広告の表示回数に対して、その広告のクリック率は、1~2%と言われているので、5,000PV(ページビュー)が必要です。それも検索エンジンからの流入で。

これはなかなかハードルが高いですよ。

それならば、有料プランで稼ごうということですね。

はてなブログのブログ収益化推進は、はてなブロガーにとっては良い効果がありそう

はてなブログがこうやって舵を切ったということは、今後、ブログ収益化のためのサービスが増える可能性があります。

現在、ブログの収益化といえば、ワードプレス一択と言っている方が多いですが、はてなブログユーザーとしては、「はてなブログ」にそれに対抗できるくらい頑張ってほしいですね。

僕自身、はてなブログからワードプレスに引越す考えはないですし。(はてなブログの状況が悪くなったら分からないですけど・・・)

まとめ

ブログの収益化を推進した結果、どうなるかは分かりませんが、一つ心配なのは、グーグルアドセンスをやったからといって、ブログの収益が必ず上がるわけではないという部分ですね。そのあたりの注意喚起をもっとした方が、良いような気がしますが、まぁそんなことをここで書いても仕方ありません。

ブログで収益を目指すのは、悪いことではないので、興味をお持ちの方は前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。

分からないことがあれば、はてなブログ仲間として、知っていることはお答えさせていただきます。

それでは、今日のお話はこれで終わりです。

ありがとうございました。