日々成長するために

思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログ

スポーツにまつわる嫌な思い出

団体スポーツの在り方というか、今でも忘れられない子供の頃の嫌な記憶について、触れていこうと思います。

僕が子供の頃(35年ほど前)は、小学校の部活や子供会の色々な大会など、スポーツの活動が盛んでした。

その中で僕はサッカー部や野球部、水泳部にも入ったことがあったかな、そして近所の野球チームにも所属していましたし、子供会のソフトボール大会にも参加していました。

運動神経は元々、良くはなかったですが、これだけやっていれば、それなりにはなります。

スポーツを通じで色々な経験をしましたが、今回のお話は、子供会のソフトボールで起きたエピソードについて、書いていこうと思います。

子供会のソフトボール大会とは

僕が子供の頃住んでいた、町内は子供が多くて、何チームも作ることができていたので、年に1回、ソフトボール大会が開催されていました。学年は6年生と5年生と少し4年生という感じです。

僕ももちろん参加していました。

野球をやっている子もやっていない子も参加するので、うまい下手はありますが、まぁ楽しくやっていましたよ。

その中で僕は、一応、野球をやっていたので、うまい方だったと思います。

町内の大会で優勝すると次は市の大会へ

僕が5年生の時、それほど強いチームだったか覚えていませんが、町内の大会で優勝しました。

いよいよ市の大会です。市の大会へは、6年生と5年生で臨みます。

町内の大会では、僕は5年生でしたが、結構、試合に出ていました。

まぁ多分、野球をやっていたので、うまかったのだと思います。

市の大会当日

市の大会なので、近所のグラウンドではなくバスで移動しました。選手の親も一緒に。

選手は6年生と5年生合わせて、13人です。ソフトボールは、9人で試合をするため、4人は補欠です。

僕は、5年生ということもあり補欠でした。

でも楽しみでしたね。親も見に来ているし、何とか活躍しようと考えていました。

事件発生

強いチームではなかったので、試合が始まって、割と早い段階で1回戦敗退は決定的でした。

この中、僕にとっては衝撃的な事件が起きました。わざわざこんな遠くまできて、それも完全な負け試合で、でもそこそこうまいのに、試合に出してもらえないという事件が・・・

ソフトボールは、7回で試合終了です。

僕が試合に出る準備をしてと監督から言われたのは、7回裏の2アウトの時です。

もし今打席にいるバッターがアウトだった場合、僕は試合にでることができません。

打席に立っている人に何とか塁に出てくれ~っと願っていましたが、その願いは通じませんでした・・・

ソフトボールの市の大会は、僕は試合に出ることなく終わりました・・・

なぜ試合にでることができなかったのか

真相は闇ですが、僕以外の選手は全員出ていましたので、忘れていたのか、出すのが嫌だったのか、よく分かりません。

ただ、僕としては、一人だけ試合に出ていないという負い目というか、なんか情けないというか、親に見に来てもらって申し訳ないというか、色々な感情が入り混じっていました。でも周りにそれを悟られるのが嫌で、笑顔でいようとしていましたね。

(まぁ多分、笑顔は引きつっていたと思いますけど・・)

そうやって頑張っていましたが、帰りのバスで一人、誰にもバレないように泣いていました・・・

なんか書いていて、メッチャ可哀そうになってきました・・・自分のことなのに(^^;)

この記憶はなぜか忘れられない

本音を言えば、こんな記憶、忘れたいんですよ。でも忘れられないです。

うちには現在、中学3年の男子と中学1年の女子がいます。

二人とも小学校の頃から、部活もやっていたし、上の子はサッカーチームにも入っていました。子供らの試合を見に行くと、この記憶が強く蘇ってきます。

そして、この記憶が強く蘇ってくると僕に何が起きるのか。

メチャクチャイライラしてくるんです。

サッカーチームの監督や部活の顧問の先生に。

実際に上の子の時は、部活の試合を何回も見に行きましたが、試合に出してもらえないケースも時々ありました。

親から見てもうまくないので、仕方ないかなぁっという気持ち半分、部活の教育としてこれは正しいのか?という気持ちが半分です。

勝負事なので、試合に出れないというのも良い経験かもしれませんが、個人的には小学生がそれを経験する必要はないと思っています。

このまま書き続けると学校の先生への文句が山ほど出てきそうなので、今回の記事はこれで終わりにします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!